医院外観
学会・協会
・日本小動物外科専門医協会
・日本獣医麻酔外科学会
・日本獣医循環器学会
・日本獣医画像診断学会
・日本獣医再生医療学会
・日本獣医がん学会
・日本獣医皮膚科学会
・野生動物医学会
・動物臨床医学会
・鳥学会
所属
・日本獣医師会
・石川県獣医師会
・日本小動物獣医師会
・JARMeC 日本動物高度医療センター連携病院
待合室
診療室
・一般血液検査機器(血球計算、血液化学検査)
・血液ガス分析装置
・X線(デジタル出力)およびX線透視撮影装置
・心電図記録装置
・超音波診断装置
・内視鏡装置
・超音波切開装置
・人工呼吸器
・集中治療室(ICU)
手術の様子
当院における超音波検査について
当院では、心臓機能検査に力を入れております。近年、超音波検査装置のめざましい進歩により、検査精度が格段に向上しております。猫の心臓超音波画像をお示し致します。猫は、犬より一般的に心拍数が高く、鮮明な画像を描出するには、適切なフレームレートを有した装置が求められます。左右の画像は、同一の症例です。右の画像は、かつて使用していた旧タイプの装置、一方、左の画像は、最新式の装置(GE社、Vivid S70)になります。この症例は、心筋症に由来する心不全により胸に水が溜まっているため、健常の猫と比較して、本来心臓は描出しやすいはずですが、旧装置では心臓の各部位が不鮮明です。一方、左の画像は、心臓内部を通る血液と心筋が高いコントラストで極めて明瞭に描出されており、心臓の細部まで観察することができます。さらに、高解像度装置と高周波プローブを組み合せることで体重1kg未満の子猫、フェレットおよびウサギでも心臓をクリアに描出することが可能となります。
当院では、このような循環器に特化した超音波診断装置を用いることで、有益な情報を患者様にフィードバックできる様、努めております。
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石川県小松市上小松町丙192-8
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